vmx ファイルは VMX Builder というのがあるらしいので、それで。
おお、確かに高機能。
詳しくは省略するけど、CD ROM に openSUSE 10.3 の DVD イメージを割り当てて VMware Player から起動、普通に SUSE のインストール。
で、難関の VMware Tools のインストール。
ゲストの Firefox から VMware のサイトに行って Workstatin の評価版(Linux版 tar玉)をゲット。ユーザ登録?テキトーです。
で、VMwareTools の取り出し。
# pwd
/tmp
# tar xvzf VMware-workstation-6.0.2-59824.i386.tar.gz
# mount -t iso9660 -o loop vmware-distrib/lib/isoimages/linux.iso /mnt
# cp /mnt/VMwareTools-6.0.2-59824.tar.gz .
# umount /mnt
インストール。
# tar xvzf VMwareTools-6.0.2-59824.tar.gz
# cd vmware-tools-distrib
# ./vmware-install.pl
で、hgfs のとこがコケた。他は OK だけど。
しまった。何も気にせずカーネルアップデートしてた。
…と思ったけど、2.6.22.5 から 2.6.22.9 に上がっただけか。こりゃアップデートしてなくてもダメだったかもなと思って、とりあえずパッチ探し。
すぐ見つかった。
Fedora の BBS はなぜか見れなかったけど、URL 書いて下さってるので無問題。
# wget http://fun.poosan.net/sawa/file/2.6.22-vmhgfs-55017.tar.bz2
# tar jxvf 2.6.22-vmhgfs-55017.tar.bz2
# cp vmhgfs.tar /usr/lib/vmware-tools/modules/source/
# vmware-config-tools.pl
おお、通りました。ありがたや。
で、しばらく使ってみる。
SaX2 で解像度変更すると、解像度によってはマウスボタンの認識がメチャクチャになった。しばらくこれでハマったが、大丈夫な解像度を見つけてそれで我慢する。
VMware はスクロールバーが表示されてても、ウィンドウサイズをちょっと変更すれば消せるんだなぁ。VirtualBox ではこれはできなかった。こういう細かい使い勝手はやっぱり VMware に分がありますな。もっとも、VirtualBox はフルスクリーンで使ってたのであんま影響なかったんですが。Player はフルスクリーン使えない。
共有フォルダをゲストでマウントした状態で、ホストの方の Firefox のプロファイルフォルダを共有フォルダにコピったら何かおかしくなったぞ。ゲストのウィンドウ内クリックしても「仮想ディスクにコピーしています」とか何とかいうメッセージが出て、しかもそれがクリックする度に出るのでゲストに入れん。
仕方ないので、プロファイルフォルダを一回共有フォルダから出して、ゲストに入って /mnt/hgfs をアンマウント、プロファイルフォルダを再度共有フォルダに入れて /mnt/hgfs をマウントしたら大丈夫でした。めんどくせ。
VirtualBox もそうだったけど、どうも一度にたくさんのファイルを共有フォルダに入れたり出したりするとダメっぽい気がする。
とはいえ、安定感はやはり VMware Player の方が全然上のようなので、お引っ越し。
VirtualBox の方のホームディレクトリを tar で固めて、共有フォルダにコピー、VMware Player の共有フォルダ経由で持ってきて展開、ログファイルとか必要ないものを除いてすべてホームディレクトリに上書きコピー、で終了。
思ったよりサクッと終わったな。あのパッチのお陰ですね。感謝。