2007年10月24日

openSUSE 10.3 on VirtualBox 1.5.2(win) - 追記

VirtualBox 1.5.2 が出てたので、「直ったかな?」と思ってまたチャレンジしてみたところ、正常にインストールできて、一応今んとこ問題なく動いてるっぽい。

GuestAdditions 入れて「ああ、suse の方も update しとくか」と思ったらカーネルアップデートが来てて orz だった。また GuestAdditions 入れ直しかよ。すぐだからいいけどさ。

クリップボード共有もポインタの移動も大丈夫そう。
ほんとは初めうまく行ってなかったんだけど(マウスポインタがいきなりホストに取られたり、キーボードも右3分の1くらい効かなくなった)、長時間マシンを起動し続けてたので(と言ってもせいぜい 10数時間だけど)そのせいかと思ってマシンを再起動したら直った。なんだそりゃ。

共有フォルダの自動マウントはまだやってない。前回同様 boot.localfs いじっただけ。

ちなみに、共有フォルダを windows の G:\ にして suse 側の端末から ls 打ったら「System Volume Information が読めない」とか言われて、そのまま VirtualBox ごとクラッシュした。マジか。なので G:\share を作ってそこを共有フォルダにした。ドライブを指定しちゃいけないのか?そんなこと書いてなかったと思うけど。

どうでもいいけど、/ とかで使ってる仮想ディスクのデバイス名が異様に長いな…。/dev/disk/by_id/... ってなってるのは、これも libata になった影響なんですかね。

ところで、みんな Host キーって何にしてるんだろ?自分は Host+F しやすいように左 windows キーにしてるんですが、ときたま間違えてスタートメニューが開くのがウザい。

10.3 の方は、やっぱ起動は 10.2 よりは速いかな。ただ、前も書いたけど、起動すると zypper が物凄い勢いで HDD ガリガリいわせて動くので、その間にアプリを起動すると起動に失敗したりしやがる。opensuse-updater 止めりゃいいんだったっけかな。忘れたな。

「1 Click install」のお試しもかねて m17n の scim をインストールしてみたが、何ですかこの警告や確認ダイアログの数は。こんなもん、初心者が見たら引きまくりじゃないのか?

ところで、packman の leafpad を入れて、テキストファイルを右クリック→「アプリケーションで開く」(KDEです)→「leafpad」で起動しようとしたら、「そんなアプリは入ってねぇ!」とか怒られた。
選択肢に出しておきながら「入ってねぇ」はねーだろと思いながら調べたら、/opt/gnome/bin にあった…。

10.3 から Gnome は /usr に統合されたので、もう /opt/gnome/bin には PATH は通ってないですけど…。
suse の leafpad のパッケージは元々 Guru が出してくれてたんですが、これも 10.3 から Guru のリポジトリが Packman に統合されたそうなので(smart のパッケージは除くらしいですが)、まぁこの移行作業のドサクサで何か手違いがあったんですかねぇ。
しかし、これって、起動テストすらせずに公開してるってことだよなぁ…。

日本語入力関係はまぁ問題なかった。firefox でも OOo でも入力できた。ときどき firefox でおかしくなるような気がするけど、一旦他のアプリのテキストエリアにフォーカス移して戻せば直るっぽい。

ちなみに自分は scim-qtimm は入れてません。昔コンカラがクラッシュしまくるのにウンザリしたのと、scim-bridge があれば不要なので。

しかし、suse の uim はなぜ未だに 1.2.1 なんですかね?
確かに 1.4.0 以降は autotools とかのバージョンの要求水準が高かったと思うので 10.2 では無理だろうと思ってましたが、10.3 はもう問題ないはずだと思うんだけど…ってまだ確かめてないんで分かりませんが。

ところで、「効かねぇ」と一人で騒いでいた ANTHY_HISTORY_FILE ですが、10.3 では効くようになりました。なんでダメだったのか全然分かりません。やってることは同じなんだけどなぁ。ANTHY_HISTORY_FILE に指定したファイルには anthy が直接書き込んでるんだろうと思うので、scim とかのフロントエンドは関係ないんだろうとは思うんですが、でも以前は「scim だとダメだけど、scim-bridge ならいけた」という状態だったしなぁ。まぁいいや、聞くようになったんだからもう忘れよう。


とりあえず、使えそうなのでお引越ししよう。

<追記>
また ANTHY_HISTORY_FILE が使えなくなった orz
scim-uim 経由 uim-anthy に切り替えると出力される…。ってことはやっぱフロントエンドの問題なのか?しかし、他の人は問題なく使えてるってことは、自分の環境の問題なのか?
もうワケワカラン。

<追記2> 10/31
しばらく使ってると動きがもっさりしてきて、またマウスカーソルをホストに取られたり、キーボードがおかしくなったりする。そうなると、ゲストを上げ直したりデフラグしたりしただけでは直らず、PC 自体を再起動しないとダメっぽい。しかもまたすぐなる。

共有フォルダも一度に大量のデータを書き込もうとするとクラッシュしたりする。

困るなぁ。すぐにバグフィックス出るんだろうか?安定するまで VMware Player に変えようかなぁ…。もう面倒くさいんですけど。
posted by vagus at 08:01| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | SUSE | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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