何で mkworddic をラッパースクリプトにしておかなきゃいけないのか(読んでも)理解できてませんし、mkworddic/.libs/lt-mkworddic を含めてしまうというのがやっていいことなのかどうかと迷いましたが、一応何かの役には立つかも知れないと思ったので、置いておくだけ置いときます。
自分はもうこれ以上のことはしません(だって分かんないし)。
辞書の作業の方に戻ります。
完全人柱仕様です。自分で元の環境に戻せない人は使わないで下さい(システムぶっ壊すようなことはないとは思いますが…)。
※右クリ→保存でお願いします。
anthy-9100c-test2.i586.rpm (除く: anthy.el)
anthy-devel-9100c-test2.i586.rpm
anthy-mkdic-9100c-test2.i586.rpm
anthy-9100c-test2.src.rpm
ビルド環境は openSUSE 10.2 i386 on VirtualBox 1.5.0(win)。
openSUSE 10.2 i386 の人は(多分ですが)、バイナリがそのまま使えると思います。そうでない人は src.rpm をリビルドすれば行けると思います。
anthy-9100c はオリジナルのままいじってません。
anthy-mkdic-9100c-test2.i586.rpm が anthy.dic を再構築するのに必要なパッケージです。
使い方は、
1. 辞書のソースファイルを更新する
たとえば、最新の cannadic改を落としてきて、/usr/share/anthy/mkdict/alt-cannadic に上書き
2. root になった後、以下のコマンドを実行
# rebuild-anthydic.sh
で、元の anthy.dic が anthy.dic.bak にリネームされ、新しい anthy.dic が作成されるハズ(されなかったら諦めて下さい)。新しい anthy.dic を使うには再ログイン or IM の再起動が必要です。
[注意点]
・rebuild-anthydic.sh は動作確認用にでっち上げたものなので、何の配慮もしてません。
・rebuild-anthydic.sh はパスを決め打ちしてます。データディレクトリが /usr/local/share/anthy になってたりするとうまく行きません。手で変更して下さい。
・anthy.dic.bak は一世代しか作成されません。
・anthy.dic.bak を anthy.dic に戻すのは手作業で。
・anthy-mkdic パッケージをアンインストールしても、mkdict ディレクトリ以下が丸々残ったままになります。何でか分かりません。手で消して下さい。
…まぁ、なんてダメダメなんでしょう。
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