F10 を GTK アプリに取られる問題は直ってました。大力さんに感謝。
ちなみにこの問題、Gnome 設定エディタ(gconf-editor) から
desktop -> gnome -> interface
と開いていって、「menubar_accel」の値の「F10」を変更ないし空にしてやることでも回避できるそうです。
ただ、gtk では以上のように問題なくなったんですが、Qt の方が…
まず、0.4.13 から Qt4 サポートが加わって、デフォルトで on になってるようなので、よく分からないまま qt4 と名の付くパッケージを入れてビルドしてみたら、im-scim-bridge.so のインストール先が
/usr/plugins/inputmethod/
になった。
調べてみたら、
$ pkg-config --variable=prefix QtCore,QtGuiなので、suse の問題らしい。
/usr /usr
実際の qt4 の plugins/inputmethod/ ディレクトリは
/usr/lib/qt4/plugins/inputmethod/
にあるのに、なんで /usr?/usr/lib/qt4/ じゃないのかな?
こんなところミスったまんま放置するとも思えないので何か事情があるのかと思うが、よく分からん。
取りあえず qt4 はまだなくてもいいだろうと思ったので、./configure に「--disable-qt4-immodule」オプションを付けてオフに。
で、qt3 の im-scim-bridge.so だけを作ってインストールしたんですが、こっちはこっちでまた問題が…。
例えば kedit を起動すると、
$ keditとエラー吐いて死んでしまう。
kedit: symbol lookup error: /usr/lib/qt3/plugins/inputmethods/im-scim-bridge.so: undefined symbol: scim_bridge_client_imcontext_imengine_status_changed
何故でしょう?
Fedora7 にはすでにパッケージがあるみたいですが、ちゃんと使えてるのかなぁ…。
# ちなみに今の環境は x86_64 ではなく、x86 です
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すみません、レグレッションです。
CVS最新版では直っているのでそっちを使ってください。
確認できました^^
# automake した時に「config.h.in がない」とか怒られましたが
# コピってきて辻褄を合わせました。