(本屋じゃポイントも何もつかないんだもん)
拾い読みで大体読み終わったところだけど、これは当たりだった。
(初めの方につまらんミスがいくつかあったのを見たときは「ハズレたか」とかなり不安になったけど)。
「ずっとこういう本が欲しかったんだ」と思ってたからというのもあるけど、軽く感動すら覚えた。いい本です。できれば 2年前くらいに欲しかった…
アプリ/パッケージ周りの一通りのもの(make/autotool/pkg-config/gettext/man/info/DocBook/RPM)をすべて押さえながら、しかも「表面をなぞるだけ」的な説明ではなく、実際に使えるよう順序よく丁寧に説明されてる。
「この内容をよくこのボリュームで…」と驚きました。
単に設定いじったり、シェルスクリプト書いたり、出来合いのパッケージを入れたり消したりするのに飽きて、自分でパッケージをいじり回したいという脱初心者から中級レベルの人にもってこいだと思う。
久々に「いい買い物をした」という満足感を味わった。
# しかし問題は実際にパッケージいじってる時間がないことなんですが…