2007年02月15日

未来の input method (妄想)

「電子ペンでタブレットに描く未来」- [ITmedia]という記事を読みながら、「将来はペン入力がもっと普及するんだろうか?ってことは、日本語入力もペン入力になるんだろうか?」と思った。

このワコムの嘉本さんという人は
普段からE-mailにペン入力を使っている
そうだし。
ただ、画像を見る限り英語らしいが。

入力速度なら手書きよりキーボードからの方が速いだろうけど、それは慣れた人間の話で、初心者や高齢者には手書きの方が圧倒的にハードルが低いし入力も速いだろうしなぁ。

でも、Tomoe とか見てると、今の Linux でも技術的には不可能じゃなさそうだよなぁ。

 ペンタブレットで「あいしてる」と書く
   ↓
 IME が書かれた文字(この段階では画像)を手書き文字認識エンジンか OCR に渡す
   ↓
 手書き文字認識エンジンか OCR が「あいしてる」というひらがな文字列に変換して IME に返す
   ↓
 IME が「あいしてる」という文字列を読みとしてかな漢字変換エンジンに渡す
   ↓
 かな漢字変換エンジンが「愛してる」等の変換候補のリストを IME に返す
   ↓
 候補選択して確定(アプリケーションに渡す)

とか。

部分部分で色々ハードルがありそうだけど、できなくはなさそう。
入力するのがひらがなだけなら入力も早いだろうし、文字認識の認識精度も高いだろうし、結構実用的かも。

いずれはこんな風になるんだろうか?
というか、実際もうあったりするんだろうか?

もしまだなくて、Windorz より先に Linux 上で実現できれば Linux がPC初心者や高齢者や教育機関に普及……

しねぇか。
posted by vagus at 00:05| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本語入力 - 一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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