2007年01月14日

scim-anthy-1.2.2 の再変換

1.2.1 -> 1.2.2 で
* 部分確定後に直接カナ変換を行うと誤った文字列が変換されてしまう
 問題を修正

というのがありましたが、これと同じかどうか分かりませんが、似たようなことが再変換の時にも起こる気がする(scim-anthy-1.2.2)。

例:
 チェックしてほしーの
    ↓       全部選択して再変換キーを押す
 [チェックして|干しー|の]
    ↓       最初の文節を確定
 チェックして[干しー|の]
    ↓       backspace でキャンセル
 チェックしてチェックしてほしーの

 「チェックして」が再度出力される

でも、「これも自分がビルドミスってるからじゃ…」と思うと、ML に投げる勇気が湧きません。
# uim-anthy って再変換には対応してないんでしょうか?見つけられなかったんですが

ついでに言うと、予測の候補ウィンドウも出てこないんですよね、ウチでは。
<追記> 2/2
自分のせいでした…

ところで、cannadic改をお使い頂いてる方にはさらに困った問題が…。
たとえば、「宵待月」を再変換しようとすると、「酔い松月」になったりします。
「宵待月」が辞書にないから分割されてしまうわけですが、それでも「酔い」と「月」はいいですが、「待」がなぜ「松」になるのか?
それは多分、cannadic改の単漢字辞書では、訓読みのものが送り仮名も含めた読みで登録されているからです。
この場合なら、「待」という単漢字は「まつ #KJ 9 待」となっているわけです。
そこで anthy は「待」から「まつ」という読みを引き出し、それを「松」という候補に変換して出しているわけです。

つーか、また単漢字かよ… おrz
ん゛ー、訓読みを送り仮名なしの読みで登録するのは、自分はとても抵抗があります。
atok とか ms-ime とかって、単漢字の訓読みとか「既に」のような助詞つきの読みはどう登録してんだろうか…?

再変換時も単漢字の優先度を下げてもらったとしても、この場合は解決しないだろうな。「待」一文字だけの候補は単漢字にしかないから。

ああ、頭痛ぇ
posted by vagus at 19:13| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本語入力 - アプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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