2006年07月22日

圧巻!驚愕!藤川球児、全国デビュー!

オールスター第一戦。

新庄の「おふざけと見せかけて実はマジ」なプレーや森本のピッコロ大魔王もよかったが、今日はやはり藤川だった。

やっぱすげー。
そう、これだよ、これが見たかったんだよ。これを見てもらいたかったんだよ。阪神ファンは。
WBC のときからずっと。

ストレート大好きのあのカブレラがかすりもしない。
フルスウィングしつつも巧みにバットコントロールする小笠原もファウルが精一杯。
藤川はマウンドで余裕と照れの笑顔。
何でクルーンと二人で 1 イニングなのか、それが不満だったが。

いや、正直見てて震えがきた。
日本中のバッターが目標とするピッチャーは、「オレが最初に打ってやる」という気持ちをかき立てられるピッチャーは、今日この瞬間から「藤川球児」になったんじゃないだろうか。
これほど桁外れなピッチャーはいないよな。
真っ直と分かってるのにオールスターのクリーンアップクラスのバッターが空振りするしかないなんて。前に飛ばすことすら難しいなんて。
しかも打高投低と言われる近代野球でここまで圧倒的な力を見せつけることができるなんて。
カブレラ、小笠原には悪いが、まるで子供扱いだった。

これを WBC でやって欲しかったんだよ。ほんとは。
そうすりゃ「世界デビュー」だったのに。
それが逆に悔しい。メチャメチャ悔しい。
できたはずだと思うだけに。

でも、球児は阪神ファンの誇りです。いや、マジで今日は凄かった。

今日見逃した人は明日必見です。
たぶん明日も投げると思う。

# 阪神ファンとしては休んでもらいたい気もするんだが
posted by vagus at 00:25| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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