ibus 本体をビルドした時、最初 ./configure が「iso-codes がねえ」とか言ってコケた。「え?」と思って確認したら、iso-codes はちゃんと入れてあった。よく分からないまま、iso-codes-devel も入れてみたら、今度は通った。…そうなの? なんか釈然としないけど、通ったので良しとする。
目立つところでは、親指シフトが実装されたらしい。


でも、親指シフトが分からないので、自分には評価できませぬ。
あと、かな入力時の問題(「ろ」とか「ー」(音引き)の問題)が解決しているそうです。
この点に関しては、こちらの方が詳しいです(関連記事も参照)。
書かれている通り、iBus 側の設定で「システムキーボードレイアウトを使用する」にチェックしないと「ー」が入力できなかった。

# しかし、「ドライバが evdev になったら keycode が変わった」って、そんなんありかよ…
# iBus の設定ウィンドウのサイズを変更しようとしても、「ウィンドウの移動」になってしまうのは、仕様なんだろうか? ibus-anthy はサイズ変更できるんだけど…
# あと「ibus」「iBus」「IBus」の内、一体どれが正しい表記なのか分からん…
あれ? 何かバグ見つけたかもしれない。ATOK 風に「注目文節を確定」をやったあと、次の文節で変換キーを押して候補ウィンドウを出すと、読みの文字列がおかしくなる気がする。
[あたらしいあさがきた]
↓ 変換
[新しい|朝が|きた]
↓ 先頭文節のみ確定(commit_first_segment or commit_selected_segment)
新しい[朝が|きた]
↓ 変換キーを押す
新しい[朝|きた] ←「が」が消えた
↓ 変換キャンセル
新しい[あさがきた] ←「が」が復活
別な例だと、
[あたらしいきょうがきた]
↓ 変換
[新しい|今日が|きた]
↓ 先頭文節のみ確定(commit_first_segment or commit_selected_segment)
新しい[今日が|きた]
↓ 変換キーを押す
新しい[今日|きた] ←「が」が消えた
↓ 変換キャンセル
新しい[いきょうがきた] ←「が」が復活、加えて先頭に余分な「い」がついた
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