2009年06月25日

scim-anthy のかな入力が CapsLock ON の時に変な件の続き

scim-anthy のかな入力が CapsLock ON の時に変な件 【追記】6/6, 6/21, 6/22の続き。
※ 流れでタイトルに「scim-anthy」と入ってますが、「scim-anthy」も「scim」も実際は関係ないです

Ubuntu-ja-9.04-Desktop 入れてみました。
インストーラのキーボードの設定のところで「既定」を選ぶと、確かに CapsLock キー単独で CapsLock On/Off がトグルしました。
$ sudo dpkg-reconfigure console-setup
で、「日本語106」を選んだ後「OADG109A」にして再起動すれば確かに直りました。

あと、/etc/default/console-setup を直接編集して、
XKBLAYOUT="jp,jp"
XKBVARIANT="106,"
XKBLAYOUT="jp"
XKBVARIANT="106"
にして再起動しても直るようです(「106」の代わりに「OADG109A」でもいい)。


XKBLAYOUT はカンマ区切りで複数のレイアウトを指定することができ、それらを切り替えて使えるらしいんですが、「"jp,jp"ってどっちも"jp"じゃん」と思ってよく分からなかったので、もうちょっと調べてみました。

まず分かったのは、XkbLayout を「jp,jp」のように設定してるのは、Debian、*buntu、Linux Mint 等、Debian ベースのものだけらしい。しかも結構前から。

で、多分これ↓で直ったんじゃないかと思われます。
Bug#526862: console-setup: fail to configure Japanese keyboard - Googleグループ linux.debian.bugs.dist

・昔、「jp(106)」と「jp(latin)」があって、それを切り替えて使える設定になってた。
・ある時点で、「jp(latin)」がなくなった
・でも XkbVariant だけ直して XkbLayout の方はそのままになってた

って理解でいいんでしょうか? 英語力に自信なし。


posted by vagus at 01:03| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本語入力 - アプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック