※ 流れでタイトルに「scim-anthy」と入ってますが、「scim-anthy」も「scim」も実際は関係ないです
Ubuntu-ja-9.04-Desktop 入れてみました。
インストーラのキーボードの設定のところで「既定」を選ぶと、確かに CapsLock キー単独で CapsLock On/Off がトグルしました。
$ sudo dpkg-reconfigure console-setupで、「日本語106」を選んだ後「OADG109A」にして再起動すれば確かに直りました。
あと、/etc/default/console-setup を直接編集して、
XKBLAYOUT="jp,jp"を
XKBVARIANT="106,"
XKBLAYOUT="jp"にして再起動しても直るようです(「106」の代わりに「OADG109A」でもいい)。
XKBVARIANT="106"
XKBLAYOUT はカンマ区切りで複数のレイアウトを指定することができ、それらを切り替えて使えるらしいんですが、「"jp,jp"ってどっちも"jp"じゃん」と思ってよく分からなかったので、もうちょっと調べてみました。
まず分かったのは、XkbLayout を「jp,jp」のように設定してるのは、Debian、*buntu、Linux Mint 等、Debian ベースのものだけらしい。しかも結構前から。
で、多分これ↓で直ったんじゃないかと思われます。
Bug#526862: console-setup: fail to configure Japanese keyboard - Googleグループ linux.debian.bugs.dist
・昔、「jp(106)」と「jp(latin)」があって、それを切り替えて使える設定になってた。
・ある時点で、「jp(latin)」がなくなった
・でも XkbVariant だけ直して XkbLayout の方はそのままになってた
って理解でいいんでしょうか? 英語力に自信なし。
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