2008年12月21日

先週の色々

ヨドバシでバックアップ用に HDD と外付けケース購入。HDD は日立の 500GB(7200rpm/キャッシュ16MB)が 5000円だった。+2000円くらいでキャッシュ 32MB のもあったけど、外付けのバックアップ用だし速さより価格優先で。

「1TB が 1万円割れ」だの「7000円台に」だのというニュースを見てたのでそれを意識しつつ買いに行ったんだけど、ヨドバシでは余裕で 1万円オーバーでした。

それでも随分安くなったもんだとつくづく思った。おまけにめちゃくちゃ静かなんですねえ、今のって。しばらく前からそうなのかもしれないけど、ずっと買ってなかったので実感としては知らなかった。…と思ってよく考えてみれば、この MacBook もかなり静かだな、そう言えば。横にもう一つ 3〜4年前くらいの 250GB のがあるんですが、雲泥の差ってやつですね。こいつはうるさすぎ。

それ以外はアップデートラッシュ。

Mac OS X の 10.5.6 が来てアップデート、VirtualBox の 2.1.0 が来てアップデート、現在の環境も久々にアップデートをかけて、openSUSE の 11.1 は別仮想ディスクに新規インストールで様子見。

途中、現在メインの openSUSE 11.0 で「全角/半角」キーと「ろ」のキーが効かなくなって "_"(underscore) が打てずに困った。こう一気にアップデートすると一体どれのせいなんだか…。

xev で見ると、「ろ」は keycode 211 (keysym 0x0, NoSymbol) になってて、やっぱりおかしい。

結局、host 側の Mac では「ろ」のキーは問題なく、Ubuntu や 11.1 では使えるので VirtualBox も問題なし、11.0 のみで問題が出るというわけで、多分アップデートかけた時に X が更新されて、そこにバグが混入してたんだろうと推測。11.1 に引っ越すのでもうこれ以上は調べない。(suse の Xmodmap がどこにあるか探すのにすら手間取ったのは内緒。/etc/X11/Xmodmap には「本体は /usr/X11R6/lib/X11/Xmodmap だ」みたいなことが書いてあるけど、そもそもそんなディレクトリはもうない。仕方なく /usr 以下に find かけたんだけど見つからない。結局、/usr/share/xmodmap だったんですが、「-iname」じゃなく「-name」で find してたんで見つからなかったというありがちなオチ。しかも、更新されてないのでこれが原因ではないらしい。というか、そもそも keysym って Xmodmap 関係ないのか…。この辺さっぱり分かりませぬ…)。
(【追記】12/21 またアホなことを書いてしまった…。
続き。「xmodmap -pke」で確認したりしたところ、どうも配列が英語キーボードと同じになってるらしい。だが、/etc/xorg.conf の keyboard セクションの記述は「"XkbLayout" "jp"」「"XkbModel" "jp106"」でおかしなところはないように見える。yast2 → 「ハードウエア」 → 「キーボード配列の選択」(= sax2 のキーボード)も合ってる。色々試したところ、ログインし直すと直ることを発見。しかし、再起動するとまた効かなくなる。自動ログインにしていたのを止めて、ログイン画面から入るようにしたら問題なかった。ということは、自動ログイン時に keyboard セクションの読み込みがすっ飛ばされるか、エラーで読めないかして、デフォルト配列である us(pc 104 だっけ?)にされてしまう、ということのような気がする。確かに /var/log/Xorg.0.log に
(WW) Couldn't load XKB keymap, falling back to pre-XKB keymap
というのが出てる。でも、これは自動ログインの on/off に関係なく常に出るので関係ない気がする。もう分からん)

11.1 のインストールでは、初め XFCE を選択したら途中でコケやがって、インストールできず。ctrl+alt+F2-5 とかして覗くと、何か「ファイルがねぇぞゴルァ」みたいなエラーがいくつか出てたが、そのせいかどうかは分からない。しかし、インストールすらできんって、一体どういうことなのか…。仕方ないので再度 Gnome でインストール。今度は完了。でも、ちょっと使ってみてやっぱり気に入らない。それで「ダメだろうな」と思いつつも XFCE を入れた。で、再ログインしようとしたら、gdm が上ってこないどころかキーボードすら一切受け付けなくなった。ドタマにきて KDE3.5 で再々インストール。今後どうするか悩み中。

VirtulaBox が「VT-x/AMD-V」対応(対応強化?)みたいなことが書いてあって、しかも自分の MacBook の Core2 Duo T7300 は VT-x に対応してるらしいので、有効にしてみたら、起動時のスプラッシュ画像(?)の表示が異常に遅くなった。表示するのに 1分くらいかかる…。一旦は「こりゃアカン」と思ったけど、そこさえ抜ければ後は問題なさそうなので、/boot/grub/menu.lst の 「gfxmenu」何たらという行をコメントアウトして、ついでに「timeout」も「1」にした。とてもとてもささやかな高速化への努力…。

あとちょっと困っているのが、VirtulaBox のホストキーをどれにするかという問題。MacBook のキーボードを眺めると「右command」しかないと思うんですが、外部キーボード(日本語106)&マウス&ディスプレイで使っている時にも使えないと困る。PCKeyboadHack というソフトを入れれて KANA キー(カタカナ/ひらがな/ローマ字の奴)を「右command」に割り当てたんですが、VirtualBox のホストキー設定でそれを押しても「左コマンド」にされてしまう。「右alt」や「右shift」はちゃんと「右」と認識するのになぜ command キーだけ右を認識せんのじゃい。

しかもよく分からないのが、MacBook 本体のキーボードの「右command」はちゃんと「右」と認識するんですよねえ。xev で確認してみても、外部キーボードの「右command」(KANAキー)と本体の「右command」は全く同じ結果を返すのに、何故外部キーボードは「左command」にされてしまうのか????

KeyRemap4MacBook というソフトを入れてみたり、OS X 標準の「修飾キーの設定」(キーボードごとに設定できるのがエライ)を眺めてみたりして、他に何かうまい手はないかと考えてますが、いい案が浮かばない。VirtualBox が外部キーボードの「右command」をちゃんと「右command」と認識してくれさえすれば何も悩むことはないんですがねえ…。他の人は困ってないんだろうか? といいつつ、まだググってすらいない。

あと、openSUSE 11.1 に GuestAddtions を入れたところ(oseではない)、マウス統合だけが効かなかった。これはいつものようにそのうち直るでしょう。

時期が時期だけに何だかんだ忙しくて、まだ買ってきた HDD もフォーマットしただけでほぼ空っぽの状態。

posted by vagus at 01:04| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | SUSE | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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