・anthy は 8819 以降
・辞書ファイルの文字コードは UTF-8 であること
・辞書は LANG=C で sort されていること(読みの部分さえそうなっていればいい)
・フォーマットは一行一エントリ。
例:
○てすつ #T35*500 テスツ
◯てすつ #T35*500 tests
×てすつ #T35*500 テスツ tests
・候補は半角空白を含むことができる
例:
てすつ #T35*500 テスツ tests
は「テスツ tests」に変換される。
なので、AA 辞書などに便利。
gkbr #T35*500 (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
ちゃのめ #T35*500 ( ゚Д゚)⊃旦 < 茶飲め
・anthy の複合語形式の登録はできない
・シンボリックリンクが使える
たとえば、~/.anthy/mydict/ というディレクトリを作っておき、そこに test.t という辞書を入れてあるとすると、
$ ln -s $HOME/.anthy/mydict/test.t $HOME/.anthy/imported_words_default.d/test.t
で、test.t が使えるようになる。
$ rm $HOME/.anthy/imported_words_default.d/test.t
と、リンクを削除すれば、test.t は使えなくなる。つまり、辞書の ON/OFF ができる。
imported_words_default.d/ に置いた辞書が IM の再起動なしに即座に使えるようになるのは、こういう使い方を想定してのことだと思う。
後は「リンクの作成/削除」を簡単に行える GUI な Tool があればいいんでしょうが。いちいちコマンドラインでリンク貼ったり消したりするのはやってられないので。
【追記 11/2】たとえばこんな感じの奴。
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