alt-depgraph-100603
「文節のみな」(ぶんせつのみな) が1文節にできない。
「文節な」(ぶんせつな) は1文節に出来る。
この「…な…」は、多分ここ 20年くらいでよく使われるようになったんじゃないかという気がするんですが、形容動詞の活用語尾の流用なのかなぁ…。あるいは、助動詞「だ」か。
ここまでくると、殆ど "引用" に近い使われ方だなぁ…。
これが厄介だと思うのは、「語A + な + 語B」とあったときに、この「な」が、前の語(語A)ではなく、むしろ後ろの語(語B)に規定されてるケースがあると思われるからなんですよねぇ。
…な気がする
…な訳ないだろ
…な筈なのに
…なせいだった
…なままで
みたいな。
後ろの語に規定されるケースは、anthy の depgraph では想定されてない。
ともあれ、「のみ」や「だけ」も、「文節」(T35) と同じように、弱い接続で接続できるようにしてもいいんですが、誤変換が怖い…。
# 実は今日、「おおきなもんだいというわけでは」が
# 「|お起きなもんだいと|言うわけでは|」になって驚いた。
# 「お起き」は T35。
# この「な」が何の「な」なのかは未確認ですが、多分、
# 「@_名詞35のあと "" Hj.@形動ダナ連体形」
# まぁ、例文登録すれば直るとは思いますが…
悩む…
続きを読む